VR-150を買ったよ。


ここのところ金欠だったのはこんなのを買っていたからでした。下にある本はAIM-jという本です。hobun.comより引用:計器飛行方式を中心とした運航マニュアルです。法令等でカバーしきれない「飛行の規範」として、基本的情報、飛行手順、航空気象、安全対策などについて示されています。6月及ぴ12月に改定版が発行されます。
俺が持ってるのは2008年前期版なので少し古いですけど、じゅうぶん面白いです。航空法から航空気象まで詳しく分かりやすく載ってて、国交省と気象庁が関わってるみたいです。かなり深く書かれた本だけれども、航空関係に興味がある人なら読む価値ありですねぇ。これは定価3500円のところを2500円くらいで買ったんだっけな。まだ読み終わってないです。
そしてその上にあるのがVR-150というレシーバです。
クリスマスの前くらいに父親からいきなり「スタンダードのVR-150良くね?VR-500も良いぞ」なんて電話がかかってきまして、電話しながら公式サイトでスペックを見つつ、あーいいねぇー欲しいねぇーって感じになりまして、結局VR-150を買いました。VR-500は定価で6万近いよ・・・。VR-150の方は定価は2万7千円だけれども、ヤフオクで2万円でした(周辺機器と送料込みで)。
後悔は全くしてないよ。大きさがタバコくらいですげー小さいんだよね。これならポケットに入れられるサイズ。付属のアンテナはでかいから、小さいのを一つ買おうと思います。実家に帰る時は航空無線聞き放題だぜ!そして帰りの電車内はNACK5でも聞けば暇つぶしになるぜ!

次にお金をかけるのはサーバー用のハードディスクかな。騒音の原因はCPUクーラーだと思ってたんだけれど、友達が「これHDDの音じゃね?」って言うので、HDDの電源だけ抜いて起動したら・・・なんて静かなパソコンでしょう。まぁ年代物の40GしかないHDDだから仕方ないか。というわけで近々買うつもりですよっと。実家に帰る前にサーバー機を安定させたいからね。

再び無線ネタ

今度帰省するときに、ハンディタイプの無線機(レシーバー)を持ち込もうと思ってます。機内で航空無線が聞けるかどうかっていう興味から。
しかしJALの公式サイトを見ると、無線機は常時電源を切らなければいけない部類に入っているのだ。まぁ一般的に無線機って言うと電波を出す装置って認識だろうから無理なのは納得がいく。でも受信のみのレシーバーならどうだろう。レシーバーを言いかえれば航空無線が聞こえるラジオだ。
そのラジオは離着陸時以外は電源を入れても良いことになっている。ラジオも同じ受信機なのだから、当然レシーバーは電源を入れても良い部類に入るべきだ。
さっそくJALに電話をしてみた。なんか色々待たされたけど、とりあえず会話を適当に要約(J=JAL、A=俺)。
A「無線機を機内に持ち込んだ場合は電源を切らなければいけないんですよね。」
J「はいそうです。影響してしまうので」
A「受信のみ可能な無線機の場合は駄目なんですか?同じ受信機のラジオは問題無いですよね。」
J「少々お待ちください・・・」
J「無線機となると、電源は切っていただくことになります。」
A「では、ラジオを改造して受信できるようにすれば問題ないんですね?」
J「ええと、無線機の使用が出来ないわけでして、ラジオは問題ありません」
うーーーん、納得いかねえ!まぁレシーバーも外観からすればトランシーバー(送受信可能)と似てるから機内で動かしてたら怪しまれるよなぁ。要するに、外観はラジオみたいな感じのやつで120MHzくらいの電波を受信出来るレシーバーが必要ってことだ。
でも今回の担当の人は無線に関してあんまり分かってなかったみたいだから、直接空港に行って聞いてみるのも良いかもしれない。
とりあえず今日分かったことは、無線機型のレシーバーは持ち込んでも電源を入れられないということ。ちくしょー

航空特殊無線技士という資格に興味を持ちました

ゼミで一緒にチーム組んでる友達が旅行で沖縄に行ってしまったので、一人でプレゼンやってきました、どうもあーきーです。
乗る便を教えてもらったので、早速無線機をつけて新千歳空港のデパーチャーを聞いてました。友達の乗った便が無事に離陸して上昇してるのは分かったのですが途中から交信内容が俺の知らない領域に達して、追跡は不可能でした。どっちにせよそのうち受信感度が下がっていって聞こえなくなるだろうから、まぁ良いんだけどね。
ちょっとした雑学:
各社にはコールサインが当てられてて、航空無線ではそれらを使います。JALはJapan Air、ANAはAll Nipponと呼ばれ、その後に便名が来ます。例えばJapan Air 502とかになるわけですね。
あとこれは覚書だけど俺がアマチュア無線4級の免許取った時に申請したコールサインは7N4SJT。
と、航空無線に興味があったりします。さて、そこで出てくるのが「航空特殊無線技士」ですね。調べてみたら、3つの科目があるそうです。一つは無線工学。これはアマ4と殆ど同じレベルで、それに少し航空関係の問題が加わる程度だそうです。次に法規ですが、これはひたすら覚えるだけだから問題なし。最後に電気通信術なんてのがあります。いわゆるフォネティックコードが理解出来てるかどうかですね。Aがアルファ、Bがブラボー、Cがチャーリー・・・こんな感じです。これはアマチュア無線受験の時に覚えたし、航空無線ではしょっちゅう出てくるので全く問題ないです。
ちなみに親父もアマチュア無線の免許を持ってて、フォネティックコードを理解してるので、たまに使ったりします。特に電話なんかで伝わりにくい場合:
「型番はなんて書いてある?」
「えーと、エム・ビー・ピーの・・・」
「ビー? ブラボー?ビクター?」
「ビクターの方、ブイ」
みたいな感じ。結構便利。
おおっと話が逸れてしまったぜ。
この試験の受験料は5000円くらい。まぁこれくらいだろう。
2月と6月と10月に試験があるらしいけど、2月は雪も積もってて移動も大変だし、1月末に期末試験があって勉強できなさそうだから6月に受けようかなぁと。
これを取ると何ができるようになるかと言うと:
* 自家用飛行機の無線機は、この資格を取得しなければ運用できない
* 空港の地上職員で自家用飛行機と通信する場合は、この資格を取得しなければならない
だそうな(wikipediaから引用)。全く持って無意味な免許だけれど、更新は無いから取っても損はないだろう。国家資格だしな!金銭的な損失はあるけれども。

どこかに出かけたい症候群


だがしかし先立つものがないので断念。っていうか霧が酷くて交通機関が動いて無い気がする。ええと、100m先の車はライトつけてないと見えないくらい。何でこんなにガスってるんだか・・・。
まぁこれはこれで良い気もする。しばらくお茶でも飲みつつ霧を見てまったりするか。

以下ちょっぴりマニアックなお天気情報&個人的メモ(METARの読み方)
METAR RJCO 072200Z 11003KT 2500 R14/P1800 BR SCT000 SCT005 BKN200
これは札幌にある丘珠空港の天気です。METARと呼ばれているやつで空港の天気がわかります。072200Zは、7日22時を意味します。最後のZは標準時を意味するので、つまり日本時間にすると今日の朝7時の情報ということえす。次は風の情報で、まぁだいたい東の方から3ノットくらいの風が吹いてますよ、と。次の2500は、空港から2500mは見えますよ、ってことを意味してます。R14/P1800は、滑走路(Runway)14から見ると1800m見えるよってことですね。丘珠空港の滑走路は1500mなので、末端まで見えるということでしょう。まぁこの辺は日常じゃあんまり役に立たないですねぇ。BRはもやの意味です。ここから先は雲の情報に入ります。SKC<FEW<SCT<BKN<OVCの順番に雲が多くなっていきます。SCTだと曇りかけてるなぁって感じです。これは英語で覚えると楽なな気がする:SkyClear、Few、Scatter、Broken、OverCast
さて、7時の丘珠空港はどんな状態だったかと言うと・・・SCT000!最後の3桁は高度を表します。単位は100フィート。000ってことは雲の中ってことですねぇ。どおりで視界が悪いわけだ。そしてさらに500フィート(150mくらい)にも雲が散在。20000フィートではかなり雲があるようです。
次は15/12。これは実に簡単で、前者が気温です。後者は露点です。空気が湿ってることが分かりますねぇ。Qは気圧を意味してて、1011hPaだそうです。
ようやく最後のRMK。注意事項ってとこでしょうか。雲に関してです。ちなみに雲は量を8分します。8分で完全な曇りってことですね。
3ST000は高度0の状態で3/8が層雲だそうです。500フィートでも同じそうです。2万フィートになると5/8が巻雲だそうです。そして最後に高度規制値の2987が来ますが、これは日常生活じゃ使わないですね。

とまぁ長くなったけれども、無駄知識でしたー。と言いつつ、読み方が書いてあるサイトなんかを参考にしながら解読したんだけどね^^;

夏休み満喫中・・・

横になって本を読んでたら急に眠たくなって、自然と寝てしまいました。本を横に置いてから眠りにつくまでほんの数分だったのは驚きです。普段は布団に入ってから寝付くまで1時間くらいかかります。
その前に抗不安薬を飲んでたのがどうやら悪かったみたいです。どうも体調によって効いたり効かなかったりするんだよなぁ・・・。でもまぁあの自然な眠りは本当に幸せだ。しかし夕方に自然睡眠は困るな。今日は何時に寝るんだろう、俺。
話は変わって、今日で日本航空123便が墜落からちょうど23年です。ボイスレコーダーの音声はネットを探せば出てくるので、聞いた人も多いかと。いくつか有名になった言葉がありますが、「パワーでピッチはコントロールしないと駄目」という機長の言葉が印象に残ってます。パワーでピッチ(機首の上げ下げ)をコントロールするのは基本のことで、上昇したい場合はパワーを上げれば操縦桿をいじらずとも自然と機首が上がって上昇するのです。つまり、上昇したいからと言って、スピードも出さずに上を向けば失速しちゃうわけですね。
先日、友達がフライトシミュを家でやってた時に改めて思いました。まぁその時は、この話を友達にしなかったんですけどね。
あれ、このパワーとピッチの話は過去に書いたことがあるかもかも。