航空特殊無線技士という資格に興味を持ちました

ゼミで一緒にチーム組んでる友達が旅行で沖縄に行ってしまったので、一人でプレゼンやってきました、どうもあーきーです。
乗る便を教えてもらったので、早速無線機をつけて新千歳空港のデパーチャーを聞いてました。友達の乗った便が無事に離陸して上昇してるのは分かったのですが途中から交信内容が俺の知らない領域に達して、追跡は不可能でした。どっちにせよそのうち受信感度が下がっていって聞こえなくなるだろうから、まぁ良いんだけどね。
ちょっとした雑学:
各社にはコールサインが当てられてて、航空無線ではそれらを使います。JALはJapan Air、ANAはAll Nipponと呼ばれ、その後に便名が来ます。例えばJapan Air 502とかになるわけですね。
あとこれは覚書だけど俺がアマチュア無線4級の免許取った時に申請したコールサインは7N4SJT。
と、航空無線に興味があったりします。さて、そこで出てくるのが「航空特殊無線技士」ですね。調べてみたら、3つの科目があるそうです。一つは無線工学。これはアマ4と殆ど同じレベルで、それに少し航空関係の問題が加わる程度だそうです。次に法規ですが、これはひたすら覚えるだけだから問題なし。最後に電気通信術なんてのがあります。いわゆるフォネティックコードが理解出来てるかどうかですね。Aがアルファ、Bがブラボー、Cがチャーリー・・・こんな感じです。これはアマチュア無線受験の時に覚えたし、航空無線ではしょっちゅう出てくるので全く問題ないです。
ちなみに親父もアマチュア無線の免許を持ってて、フォネティックコードを理解してるので、たまに使ったりします。特に電話なんかで伝わりにくい場合:
「型番はなんて書いてある?」
「えーと、エム・ビー・ピーの・・・」
「ビー? ブラボー?ビクター?」
「ビクターの方、ブイ」
みたいな感じ。結構便利。
おおっと話が逸れてしまったぜ。
この試験の受験料は5000円くらい。まぁこれくらいだろう。
2月と6月と10月に試験があるらしいけど、2月は雪も積もってて移動も大変だし、1月末に期末試験があって勉強できなさそうだから6月に受けようかなぁと。
これを取ると何ができるようになるかと言うと:
* 自家用飛行機の無線機は、この資格を取得しなければ運用できない
* 空港の地上職員で自家用飛行機と通信する場合は、この資格を取得しなければならない
だそうな(wikipediaから引用)。全く持って無意味な免許だけれど、更新は無いから取っても損はないだろう。国家資格だしな!金銭的な損失はあるけれども。

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