自己紹介のページに取得した資格を載せてるのですが、ITって資格を取ることが多いので、資格マニアみたいになってるんですよね。ITの資格を連続で取ろうとすると鬱になるのでITの以外の資格も気晴らしで取得してます。後ほど記載しますが、父親が大きく影響しています。
先日、本業に関係するIT系の資格であるAWS AI Practionerの試験に合格したのですが、IT系以外にも趣味で資格を取ってまして、僕目線での難易度について評価をしてみると面白いかもと思って記事を書くに至りました。
難易度の評価ですが、★0から★5で評価していき、”僕がその資格を取得するのに勉強にかかった時間”を基軸として計算します。なので、評価基準は取得までの勉強時間となります。
星の数が多いほど取得に時間がかかった資格になります。
なお、合格の概念がない試験(例えばTOEICやGAIT)は除外します。
また、ピアノ関連については取得までの時間が異常なので★5で評価します。
★0はお金と時間さえあれば誰でも受かる資格のため、詳細は省きます。(受講のみorほぼそれに近い形)
★1は10時間から30時間ほど勉強すれば受かるレベル。
★2は多少の業界経験や50時間程度の勉強が必要なレベル
★3は100時間以上の勉強が必要。ここまでは頑張れば受かるレベル。
★4は机上の勉強だけでは厳しく、実務経験+αが必要なレベル。
★5はピアノ関連のみ。
※取得までの時間については個人差(育った背景等)が大きいので、ご参考までに。
まずは、簡単順に箇条書きしていきますね。
- ★0 食品衛生責任者(オンライン講習受講のみのため。)
- ★0 防火管理者甲種(実地講習2日間のみのため。)
- ★0.5 普通自動車免許(日本語が狂ってる学科試験対策が必要なため0.5にしました。実技の繰越や試験NGは無し。)
- ★0 中型自動二輪(学科試験は普通自動車で取得しており実技のみだったため。実技の繰越や試験NGは無し。)
- ★0 大型自動二輪(学科試験は普通自動車で取得しており実技のみだったため。実技の繰越や試験NGは無し。)
- ★0 アマチュア無線3級(アマチュア無線4級を持っていれば講習一日+簡易テストで取得可能なため)
- ★0 Google AI Essentials (オンライン受講のみのため)
- ★1アマチュア無線4級
- ★1 英検3級
- ★★2 Python3 エンジニア認定基礎試験
- ★★2 Linux Essentials
- ★★2 LPIC-1
- ★★2 AWS Certified AI Practitioner
- ★★2 ITパスポート
- ★★2 Cisco DevNet Associate
- ★★2 航空無線通信士
- ★★2 危険物取扱者 乙種第4類
- ★★2 二級ボイラー技士
- ★★★3 CCNA R&S
- ★★★3 CCNA Security
- ★★★3 AWS Certified Cloud Practitioner
- ★★★4 CCNP Enterprise
~超えられない壁~ - ★★★★★★★★8ピティナピアノステップ 基礎5
- ★★★★★★★★★★★10カワイピアノグレードテスト6級
★1の資格
アマチュア無線4級
趣味枠(父親由来)の資格です。
小学5年の時に取りました。これが僕の資格人生の始まりだったと言っても過言ではない…小学校の勉強に飽き飽きしてきたところで父が勧めてくれた資格です。父も取得しています。
中学生で習う範囲の理科(オームの法則、フレミング左手の法則等)があるので、小学生当時はそこそこ勉強した記憶がありますが、あまりにも昔過ぎてどれくらい勉強したか覚えてないです。
ただ、初めての国家資格だったのでめちゃくちゃ嬉しかった記憶があります。
父親の無線機を使ってアマチュア無線局を開局し、144Mhz帯で通話しましたが人見知り発動しまくりで、全然会話できませんでした。
英検3級
確か中2の時に取りました。準2級を取れば高校入試に有利だよと言われてましたが、他の苦手科目を潰すのに必死だったので準2級は取得しませんでした。今となっては日本人による日本人のための資格でグローバルでは全く評価されないので、英検に一切価値を感じていません。英検を受けるくらいならTOEFLやIELTSを受けると思います。TOEICは飽きたのでもう良いかな。
勉強時間は学校での授業に加えて、小学生の時に少しだけ通ってた英会話教室だけなので、そこまで多くはないと思います。英会話教室はフォニックスから入るタイプだったのですが、それが後の英語勉強に生きています。
完全に憶測ですが、英語が得意な中学3年生中期くらいなら、だいたい受かるんじゃないかと思います。
★2の資格
Python3 エンジニア認定基礎試験
基本的に業務でコードを書くことがまずなくて、あったとしてもbashとかそのレベルだったのですが、Pythonが流行ってたのもあり、少しはコードを読めるようになりたくて取りました。
資格を受ける前から多少Pythonでコードを書く練習をしてたので、勉強時間はだいぶ少なかったと思います。
Linux Essentials, LPIC-1
どちらもLinuxの資格ですが、普段は使わないコマンドや物理レベルの知識を暗記で求められるので、業務とは別に勉強が必要でした。ネットワーク以外にもLinuxもいじれるよアピールをしたくて取得をしました。
Linuxの根幹を学べるので当時は良い試験でした。
勉強時間はそれなりに必要でした。30時間くらいかなぁ。
AWS Certified AI Practitioner
直近で取得した資格になります。AWSの資格は「Amazonが提供しているサービスに関する資格の知識」メインなので、技術勉強というより一企業のサービスについて暗記する勉強なのであまり好きじゃないのですが、この資格はAWSの技術以外にもAIの基本についての内容が多く学べて良い試験でした。AWS関係なく、AI全般に通ずる知識が1/4程度は出てたと思います。
勉強時間は20時間くらい。過去にAWS Certified Cloud Practitionerを取得してるので、EC2とかS3とかVPCについての基礎知識があったのと、仕事がIT業界のため難易度は低めになっています。ITに関して無知の方が受けても暗記でいけるとは思いますが、3年で失効するのであまり意味がない上に勉強がかなりつらいと思います。
ITパスポート
大学生の時に取得しました。分野ごとのレベルは低いのですが、範囲がとにかく広いので結構勉強しました。簿記の問題も出た記憶です。この上位資格である基本情報技術者試験は落ちました。
国家資格ですが、社会人になって実務と比較してみると全然意味がないなと思いました。政府はIT技術者じゃない人が取るレベルの資格と言ってますが、IT技術者でなくても取る必要はないと思います。
勉強時間は覚えてないですが、あまり本気で挑んではいなかったです。学生や、中途でITに行きたい人は受験する意味があるかもしれませんが、後述するCCNAやLPICの方が圧倒的に専門性があり有利です。
Cisco DevNet Associate
「これからはInfrastructure as Codeだぁ!」って声高に叫ばれてる時代だったので取りました。Python3の試験と同じくらいの時期だったと思います。CiscoのAPIを叩けるとかそんな内容だったかなぁ…Python3と平行して勉強していたのもあり、勉強時間はあまり記憶にないです。
航空無線通信士
趣味枠の資格です。「無線工学」、「法規」、「英語」、「電気通信術」の4科目があります。
無線工学の内容は、アマチュア無線4級とほぼ変わらなかった記憶です。ただ、ILSやVORといった航空独自の無線通信に関しては改めて勉強となりました。
国家試験の法規は基本暗記ゲーなので、過去問を10周くらいすれば試験では問題ないです。
英語に関しては、もともと英語自体がそこまで苦手じゃなかったのもありますが、例えば”decend/climb and maintain FL280″みたいな航空管制で実際に使われる英語が出ます。maintainは日常の英会話ではあまり使わないのですが、航空英語としては頻出します。FL(Flight Level)は航空用語なので、知らないと混乱するかもしれません。ここは、Microsoftのフライトシミュレータで得た知識が役立ちました。
電気通信術はAからZまでのアルファベットと数字をフォネティックコードで聞き取りおよび発話する必要があるのですが、アマチュア無線4級の時に一度覚えてるので、聞き取りの練習を少ししたくらいでした。あと、発話の練習に備えて街を歩いて見かけた英語を全部フォネティックコードで読み上げるとかしました。聞き取り試験の勉強の様子は過去にYoutubeに動画を上げています。
フォネティックコードは、Aがアルファ、Bがブラボーから始まり、Zはズールーと言った感じの読み替えで、無線で多少の音声が途切れても確実に伝聞するための手法です。
勉強時間は30時間ほど。
危険物取扱者 乙種第4類
趣味枠(父親由来)の資格です。これを持ってるとガソスタで働く時に時給が上がるとか?
危険物って色々あって、鉱山の発破で使うダイナマイトみたいのも危険物に入るんですが、乙種第4類はガソリン、灯油といった主に液体かつ日常的なものを扱います。
本業と分野が全然違うので、結構勉強しました。3つの分野(法令、物理・化学、火災予防・消火)から出題されて、それぞれの分野で足切り点が存在するので、落ちないように頑張りました。父親が何回も落ちたという話を聞いていたので、一発で受かってやりました。よっしゃーって感じです。父親も合格を喜んでくれたのですが、受験勉強中や合格後に父親と知識を共有出来る点が一番嬉しかったです。
勉強時間は50時間ほど。
二級ボイラー技士
こちらも趣味枠(父親由来)の資格です。父親も持ってる枠です。この資格は危険物乙4より面白かったです。
これも本業と分野が違うので気合を入れて勉強しました。この資格は実務経験が必須なのですが、実務経験の代替手段して実際のボイラーを用いた実技を受講(丸一日)することで実務経験とみなしてもらえます。
ちなみに、この資格を持ってると発電所のボイラーも扱えます(ボイラーの大きさに制限がない)。
ただし、ボイラーの「作業主任者」になるには一級や特級といった上位の資格が必要になります。
勉強時間は40時間ほど。
★3の資格
ここから勉強がつらくなってくる資格になります。具体的に言うと、日常の余暇を潰して勉強しないときついレベルです。仕事が終わった後に1時間から2時間程度勉強、土日は3時間程度勉強の意気込みがないと厳しいです。
CCNA R&S
受験した当時はICND1とICND2という2科目を合格して、ようやくCCNAの資格が取得出来る時代でした。
ネットワークの基礎の基礎であるIPアドレスやルーティング、L2スイッチングについて0から学ぶので、かなり勉強ストレスも大きかったです。試験はCBT(受験会場のPCで受験)なのですが、選択式の問題以外にもコマンド入力試験があり、Ciscoのネットワーク機器を手で触ってコマンドを覚えてないと受からない点もハードルを高めています。当時就職した会社が研修期間という形で勉強時間を設けてくださったので助かりました。8時間勉強を2ヶ月から3ヶ月程度した記憶があります。
勉強時間は単純計算で160時間から200時間くらいになります。
CCNA Security
初めて英語で受験した試験になります。この試験を受験した当時は英語でしか試験を実施していなかったので、英語の参考書(枕くらい分厚い)を買って、必死に読み込み、また実機を使って勉強しました。セキュリティの基礎はここで身についたかなと思います。CCNP程度のネットワーク知識があることを前提条件としています。
勉強時間は60~70時間くらいかな。
AWS Certified Cloud Practitioner
AWSを使うにあたって一番簡単な資格になります。ですが、この試験はモチベが非常に低かったので難易度が高めになってます。理由は2つあります。1つは、Amazonがサービス名や仕様を変更すると勉強した内容が無意味になる点。もう1つは”Amazonのサービスについて暗記する”資格であって、技術的観点が少ない点。この2点が相まって、勉強に時間がかかりました。
勉強時間は50時間くらいかな。
★4の資格
ここからの資格は今のところCCNPしかないのですが、お金と時間との闘いです。CCNA以上に勉強を有するうえに、Ciscoについては受験料も高額になってきます。(試験代や実機を揃えるなどの勉強代を含めて、含めて30万くらいはかかっている)
CCNP Enterprise
この試験はCCNAの知識があることを前提としている試験のため、必然的にCCNAの勉強時間に加算される形になります。CCNPに関しては2回取得しています。初回は3科目あった時代に取得しました。Routing, Switching, Trouble-Shootingの3科目があり、それぞれの試験に合格する必要がありました。ちなみに一科目あたりの受験料が3万ほどするので、ストレートに全部受かったとしても合計で10万程度かかります。
CCNPの最後のPはProfessionalを意味しており、その名のとおり難易度も高く、何回か落ちました。全科目を合格するのに1年ほどかかりました。
その後に試験方式に変更があり、Core試験とConcentration試験の2科目に変わりました。CCNPは3年で有効期限が切れるのですが、既存のCCNP資格保持者はCore試験免除という待遇があったので、Concentration試験だけ受けて追加3年の保持をしました。
今はもう失効してしまいましたが、CCNPまで保持していればネットワークの基本の内容は把握出来てると捉えて良いかと思います。無線LANとか、セキュリティになるともっと専門的な知識になるのですが、それらはネットワークの基本を応用した技術になるので、さらに難しくなります。
勉強時間は200時間+CCNAにかかった200時間くらいかな。
★超えられない壁の資格
ピティナピアノステップ 基礎5 ★8
ここからはピアノの試験になります。ピアノは純粋に勉強時間(練習時間)が多すぎるので★がオーバーフローします。
まず、ピアノステップ基礎5ですが、このレベルでブルグミュラー25程度のレベルを求められます。カワイのグレードテストに換算すると8級くらいでしょうか。ピアニストになるような特殊人種を除くと、一般的には小学校の中・高学年くらいで受ける人が多いイメージです。習い始めが遅かったり、ピアノへの熱度や練習量が少ない場合は中学生くらいになります。
勉強時間(練習時間)はかなりおよそになりますが、1000時間から2000時間くらいかなと思います。
カワイピアノ生徒グレードテスト6級(旧試験) ★10
カワイのグレードテスト6級は、今では演奏家・指導者を目指すレベルとなっており、7級までが生徒が受ける試験で、6級以上は基本的に指導者を目指す試験となっています。僕が受験した当時も6級からは難易度が一気に上がるからと先生に言われ、グレードテストで演奏する曲は数ヶ月かけて練習しました。
※当時のグレードテストは演奏のみで、伴奏付けの科目はありませんでした。
ちなみに6級ってどれくらいなの?と聞かれることがたまにあるのですが、柔道や剣道と違って段位性がないため、6級や5級になると「わりとピアノを弾ける」と言えるレベルです。簡単な曲であれば初見で弾けるレベルになります。ショパンのワルツも、練習すれば純粋に楽譜通りの音を弾くだけじゃなく、フレーズをを読んで弾き込むレベルになります。
4級と3級はかなりレベルの高い曲が課題曲となっている上に、2級以上はそもそも課題曲がなく、20分超えのオリジナルプログラムになってます。もはや受験者のリサイタルなのですが、本業のピアニストや音大生が取得するんでしょうか…取得する層が分からないくらいに高位なレベルです。カワイのピアノの先生ですら持ってない人が大多数かと思います。
話を難易度(グレード)に戻します。一番下の16級から年1回グレードテストを受けるとして、単純計算で6級取得まで10年になります。個人的な感覚ですが、中学生で(当時の)5級や4級なら音楽高校に入れるようなレベルかなと思います。このグレードテスト6級は中1か中2の時に取った記憶で、当時音楽高校に行くか本気で悩んでいました。当時の経緯は忘れましたが埼玉県のコンクールに出ることが出来たのですが、そこで同年代にボコボコにされて、そこからは上を目指さないようになりました。
勉強時間(練習時間)は確実な計算は出来ませんが、積算で10000時間くらいでしょうか。当時カワイグレードテスト6級を受けた時期は毎日2~3時間ほど弾いてました。
この資格を受験してから20年以上が経ちましたが今でも簡単な曲であれば初見で弾くことが出来ます。昔取った杵柄ではありますが、今でも当時の職場であったボランティア活動で活かされていたりします。
最後になりますが、資格だけが人生ではありません。資格は自己満足の分野もありますし、自己肯定の分野でもありますし、職種によってはキャリアアップの分野でもあります。
僕にとっては危険物乙4などは父親に勝りたい一心の自己満足の分野であり、航空無線通信士は趣味における自己肯定の分野になります。
改めて申し上げますが、この記事における基準は僕の背景を基に導き出された結果であり、あくまで参考として捉えていただければと思います。
次回は昨日まで行っていた台湾旅行記でも投稿しようと思います。
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました。




