ボイラー2級の資格を取ろうと思ったきっかけ
2つありまして、箇条書きにします。
- 父親が持ってる資格だから
- 危険物乙4も取ったし、将来ビルメンとして働ける可能性があるから
以上です。父は工場勤務で色んな資格を持ってるのですが、その中でも後々役立ちそう、かつ、実務経験が無くても取得出来る資格を取ろうと切磋琢磨しています。父に負けるわけにはいかないという謎の原動力が働いております。
資格を取るにあたっての前提条件として実務経験or実技講習が必要
ただし、ボイラー2級の資格を取得するには実務経験が必要になります。その代わり、実技講習を実施することにより、実務経験を積んだよってことにしてしまう講習会が存在しています。
「ボイラー実技講習」と呼ばれているやつで、以下の講習です。
ボイラー実技講習を受講・修了することにより、二級ボイラー技士免許試験に合格であれば、免許を取得することができます。
~~~
ボイラー実技講習とは、法令で定められた20時間講習のこと
https://www.jbanet.or.jp/license/training/skill/
ということです。つまり、3日間の講習を受ければ実務経験とみなすよという仕組みです。この講習は法定講習なので、遅刻や中抜け、早退などは一切許されない講習です。また、指定のテキストを忘れるとその場で買う羽目になります。以下、実際に利用したテキストです(2冊とも必要)
実際に講習を受けてみて
場所は東京の新橋駅近くにある日本ボイラ協会の本社ビルでした。2階が講義室で地下1Fがボイラー室になっていました。
日程は、最初の2日は講義室で座学。最後の1日はボイラー室にて実際にボイラーを点火したり水面計の動作確認をしたりしました。
正直、ボイラとは全く無縁の世界で生きてきたので最初の2日間はとても眠かったです。講義内容も指定のテキストの内容を全てパワーポイントにしたものを読み合わせるだけ。たまに講師の方の「過去にこんなことがあってね…」という雑談が入りますが、基本はテキストの読み合わせです。100ページに満たないテキストなので、こんなの2日もかけて読み合わせる必要ないだろうというのが正直な意見です。
父も遥か昔に講習を受けたことがあったそうで、天下りなんじゃないかということで意見が一致しました。
3日目は実技講習なので、めちゃくちゃ楽しかったです。男ってのはボイラーみたいな配管がびっしり並んでたり計器がいっぱいついてるものが好きなんですね。僕もその一人で、とても楽しかったです。ただ、普段はテレワークでほとんど歩かないので、久しぶりに歩き回って足が棒のようになりました。
残るは試験のみ
実技講習は修了しましたが、学科試験が残ってます。これをクリアして、初めてボイラー2級の資格取得となります。ちと複雑ですね。試験の申し込みはしたので、後は試験日が決まればそれに向けてひたすら過去問を解くのみとなります。合格率がおよそ50%程度なので、しっかり勉強すれば落ちることはないかなと思っています。科目ごとに最低点数が決まってるので、満遍なく過去問をやろうかなと思います。受験は早くて4月の見込みです。
余談ですがTOEICの結果が出ました
2023/1/29(日)にTOEIC L&Rを受験しました。その結果が出ましたのでメモとして残しておきます。
Totalのスコアは720でした。特にTOEIC対策などの勉強はしないで受験しました。過去最高のスコアが715だったので、成長もしてない上に運だけで取得出来た微妙なスコアとなりました。
反省すべき点はReadingです。受けたことがある人は分かると思うのですが、TOEICのReadingって読む量が半端じゃなくて、例えば600点台の人だと最後まで読みきれないと思います。
今回の受験もギリ最後まで斜め読みで読み切れた感じでした。長文読解に慣れてないとReadingのスコアは大きく下がるのがTOEICの特徴です。
次は800を目指したいところですが、このスコアは2年間有効なので当面は受験予定ありません。受けるとしたらスピーキングもあるTOEFLの方かな。
JLPT(日本語能力試験)も受けてみたいなー、なんちゃって。
最後に
今年は関東平野部でがっつり積雪するなど珍しく冬らしい冬が続いておりますので、みなさん健康に気をつけてお過ごしください。
ここまでお読み頂きありがとうございました。