新型コロナウイルスに近い症状の風邪?か何かに罹患したので、発症からPCR検査 陰性判定までの経過をここに記録する。
また、本記事は手書きのメモをデジタル化したものである。(解熱後は直接当記事にメモ)
2021/6/14(月) 3:40 就寝中、トイレに行きたくなり目が覚める
- 37.8℃
- 軽い関節の違和感、痛み(インフルより少し弱い)
- 肩こり
- 頭が少し重い、軽い頭痛
- 下痢・吐き気なし
- 倦怠感…中(インフルを大にした場合)
- 味覚障害…なし
- せき…なし
- 体を起こせる程度は可能
- 喉の痛み…なし
- 過去の経験からインフルエンザの症状に酷似してるなと感じたが、コロナウイルスの可能性も鑑み、症状などを記録(メモをしていくことにした)
4:10 (自宅)
- 38.0℃
- 倦怠感 +
- 悪寒 +
4:50 (自宅)
- 46度のシャワーを浴び、水を大量に飲む(1L)
- 座ってるのはOK、立つのはつらい
5:30 (自宅)
- 38.2℃
- 他変化なし
- 寒気++
6:00 (自宅)
- 38.2℃
- 息切れ
- 座ってるのがつらくなり横になった
6:30 (自宅)
- 38.5℃
- 悪寒
7:00 (自宅)
- 39.0℃
- 職場へ欠勤の連絡
8:15 (自宅)
- 38.8 ℃
8:30 (自宅)
- 38.8℃
- 悪寒治る
- 少し鶏肉を食べる→味覚障害なし
- 倦怠感++
12:00 かかりつけ医にて診察
- かかりつけ医に到着
- 車の運転が精一杯
- 倦怠感+++
- 喉の痛み
- 扁桃炎の診断。痛み止めや抗生物質などを処方される
- 熱と倦怠感が酷い旨を伝えた結果、注射していただいた(大塚生食 20ml 1管、ホスミシンS静注用1g 1瓶、ソル・コーテフ注射用100mg(溶解液付き) 2瓶)
- 以下の薬を処方および服薬
- セフカペンピポキシル塩酸塩錠100mg「サワイ」
- エペリゾン塩酸塩錠50mg「旭化成」
- レスプリン錠30mg
- ロキソプロフェンナトリウム錠60mg「日医工」
13:30 (某コンビニ駐車場)
- 39.0℃
- 倦怠感 +++
- 扁桃腺炎にしては体温や症状がおかしいことに異変を感じる。(僕の場合、扁桃腺が腫れるとツバを飲み込むのすら痛いのに、その症状が全く無かった。いつもの扁桃腺であれば声を出すのもつらいが、今回は、違和感はあるものの痛みは全然無かった。)
- 新型コロナウイルス罹患の可能性を感じ、PCR検査が出来る病院を探し、連絡。A病院にて16:45から受付可能とのこと。
A病院まではそこそこ距離もあり(片道20分)、通ったことのない道も多かったので、体調が悪化し運転が出来なくなる前にA病院かA病院近くまで行って車の中で待機することを決意。移動開始。意識朦朧でやばい感じがした。
14:00 (A病院)
- A病院着。予定の16:45より早く着いてしまったが駐車場で車内待機する旨をA病院に電話で伝えたところ、ワクチン注射摂取を実施している最中だが、ワクチン接種の合間で診て頂くことになった。
A病院さん、本当にありがとうございます。マジでやばかったです。 - 簡単な問診のち、栄養が取れてないことから点滴をすることに。ベッドに横になり以下を点滴(約40分で終了)
- フィジオ140輸液 250ml 1袋
- アスコロビン酸注射液 500mg 2管
- ノイロトロピン注射液3.6単位 3ml 1管
- メコバラミン注500μg「イセイ」 0.5mg 1管
- 点滴終了後、胸部レントゲン撮影。結果について医師より、特に異常認められずの報告。
- PCR検査実施。両方の鼻奥から採取。鼻の奥をゴリゴリやられる。そこそこ痛みはあったが1分程度で終わった。熱による倦怠感が激しすぎて、痛みはあまり感じなかった。
- 検査結果は当日には出ず、翌日夕方に、電話診察という形でお知らせすることになるという説明を受ける。(検体を外部委託しているからと思われる)
その旨了承し、治療費を支払い自宅へ。点滴が終わった時点でかなり楽になっていたので、帰りの運転は意識がはっきりしていた。 - 帰宅前(病院駐車場) 体温37℃台後半(正確な値は失念)
17:00 (自宅)
- 帰宅。
- 36.4℃
- 喉の違和感少しあり
- 倦怠感ほぼ無し
- 頭痛少しあり
- 疲労感あり(病院でも伝えたが、高熱による疲労だろうとのこと)
18:00~0:00 (自宅)
- 疲労感から寝落ちる。
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2021/6/14(月) 4:40 (自宅)
- 37.1℃
- 空咳 +
- 関節の痛み +
- レスプリン・エペリゾン服用(それぞれ咳止め、筋肉の痛みを和らげる薬)
8:00 (自宅)
- 37.2℃
- 空咳+
- 関節の痛みなし
12:00 ~ 14:00 (自宅)
- 0時に起きてしまったのと、倦怠感が残っていたため、ベッドで横になっていたら、そのまま寝てしまった。
- 起床後の体温: 36.5℃(14:00)
16:20 病院より電話 (自宅)
- 電話にて、PCR検査が陰性であったことを医師から告げられる
16:50 家族や職場にPCR検査の結果が陰性であることを周知 (自宅)
- 36.5℃ (16:40)
- 継続して喉の腫れと軽い咳が残っている
本件を通じて思ったこと
- 扁桃腺炎であれば39℃台の高熱や関節の痛みは出ないと思っていたが、扁桃腺炎でも出るんだなと認識した。
- コロナ陽性の可能性があるうちは「公共交通機関を使わず」の移動が原則だったのと、仮にコロナ陽性だった場合に運転を頼めるドライバーは両親しかおらず、高齢者感染の恐れがあったことから自分の車を自分で運転した。
熱が39.0℃もある状況で運転することは危険極まりなく、意識朦朧とした運転となっていたことは否めない。正直、PCR検査を実施している病院までの道のりはほとんど記憶が無い。感覚で運転していた。
感染リスクがある場合で移動手段が無い場合は、大げさではあるが例えば救急車を呼ぶなど、少なくとも外部に助けを求めるべきだった(反省) - 当然ながら情報を連携してる家族からの風当たりが強かった。コロナ陽性と確定していないにも関わらず、ちょっとした咳に非常に敏感だった。
状況を知った上での家族がその対応だったのに比べ、看護師やドクターは全身防御の上にフェイスシールド装備なのか、慣れているのか淡々とした通常の業務対応だった。
もし陽性の噂が近所に流れば村八分状態になる可能性は非常に高かったと思っている。熊谷市在住ではあるが、農村部なので、近所間は集落単位で固まっている。近所同士の付き合いは低いとはいえ、噂の広まる速さは尋常ではない。
その後
6/16 8:00
- 37.6℃
- 喉の痛み
- ロキソニン、フロモックス、エペリゾン服用
6/17
- 0:45 平熱にも関わらず悪寒・関節痛を感じたため、就寝
- 2:30 悪寒で目が覚める。39.1℃
- 喉の腫れが酷い。ツバを飲み込むのがつらい。
- ロキソニン服用
- 4:50 39.9℃。朝まで39℃台をキープ
- 9:15 発熱外来を受診。PCR検査は無し。扁桃腺炎ということで痛み止め、抗生物質を処方される。
- 11:30 熱の疲れで寝落ち
- 17:45 起床。悪寒で目が覚める。37.5℃
- 21:00 38.4℃
6/18
- 01:40 37.7℃
- 03:00 37.2℃
- 04:30 38.8℃
- 05:30 39.5℃。ロキソニン服用
- 09:30 39.4℃ ロキソニン服用
- 12:10 37.4℃
- 12:30 かかりつけ医を受診。痛み止めと抗生剤を処方される
- 21:40 35.7℃
6/19
- 4:50 34.8℃
- 16:00 35.9℃。喉の痛みは残るものの回復傾向。
- 18:00 36.7℃。咳が出始める。
この後は、完全に熱は治まり、2日間ほど咳が続きましたが完治しました。
結果的に扁桃腺炎が悪化したことになります。この病気のせいで週5日勤務のうち、1日しか出勤(テレワーク)出来ませんでした。
今後について
風邪を引くと扁桃腺が腫れて高熱が出て寝込むパターンは子供の頃からあったので、時期を見て扁桃腺の切除手術を考えています。さすがに一週間仕事を休むのはやばい。。。
扁桃腺の手術も、日帰りで行えるようなものではなく1週間ほどの入院が必要なので、業務との兼ね合いで積極的に考えていきたいと思っています。