飛び降り自殺を真面目に考える

シャワー浴びてたら思いついた。チャーター便自殺って名付けておこうか。一言で言うと飛行機からの飛び降り自殺である。もちろん自分は航空関係者じゃないし、真面目に勉強してるわけでもないので間違いがあったら訂正のコメントを入れてほしい。
最初にこの自殺の流れを言ってしまうと、飛行機をチャーターして、途中からハイジャック状態にして高高度から自分だけ飛び降りるという方法である。前提としてある程度の知識が必要ってところか。
まず事前準備。まず航空無線をほぼ完璧に聞き取れるようにしておく必要がある。
次に人が完全にいないと思われる場所をGoogle Earthか何かで適当に探す。場所は人が住んでないような山が良い。事前に地図で調べて人が住んでないとか、何か建物が無いか等を確認しておくとベスト。万が一、落ちて生き残った場合に備えて凍死する為に決行する時期は冬が良い。
そして決行日に邪魔になる予定が入ってないかチェックする。AIS JAPANNOTAMと呼ばれる情報を出している(go.jpってのがポイント。政府が出してる情報ということ)。これを見るにはアカウントを取る必要があるけれど一般人でも取れるから問題ない。どこどこの空港の誘導路が工事の為に閉鎖してるよーとか、気球を飛ばすイベントがあるから気をつけてねーとかとかそんなことが書かれてる。飛び降り自殺に支障が出そうなら日を改めよう。
さて、事前準備が終わったら飛行機をチャーターする。この時、遊覧飛行じゃなくて、なんとか空港からなんとか空港まで飛んでくださいって感じでチャーターする。遊覧飛行だと、天気が悪いと中止になる可能性が大きいからだ。チャーターしちゃえばよほど天気が悪くない限り飛ばすことが出来るはず。悪天候でも飛行出来るようにパイロットが計器飛行証明を持ってるかどうか確認しておいた方が良い。機体はぼろいセスナでも良いんだけれど、出来れば10,000ft(だいだい3000m)くらいまでは余裕で上昇出来る機体が望ましい。
そして決行日当日。身体検査がある可能性を考えてナイフ等の類は持っていかないこと。ただしネクタイやタオルなどパイロットを拘束したり絞める為に必要な物は持ちこむこと。もちろんパイロットを殺すことはあり得ないが、一時的にハイジャックすることになるので相手を抑えつけることは必要になる。
適度な高度に達したらパイロットを脅迫し、操縦及び無線を監視する。パイロット席に自分が移動し、無線はパイロットにさせるのがベストだと思う。パイロットには通常の運航を続けているように無線で報告をさせておく。そのためにパイロットを殺すという脅しが必要になってくるんだな。高度は山の高さによるけれど、2000mもあったら十分だと思う。操縦は可能ならば自分でした方が良い。そして、飛び降り目的地に到達したらドアを開けて飛び降りる。この際パイロットの拘束は完全に解いて、操縦可能な状態にすることが優先事項。自分は飛び、落ち、死ぬのみ。パイロットは死なずに帰れるし、自殺はほぼ成功と言ったもんだろう。死体を捜すために金をかけるのは問題なので、飛び降りた時点で携帯電話で警察に繋ぎっぱなしにしておけば良いと思う。繋がるかどうかは分からないけれど。航空事情に詳しいなら~VORから何度、~VORから何度っていう位置で詳しく伝えることが出来ると思う。捜索に時間はかからないだろう。
この自殺方法の問題点・疑問点
・もし落下地点に誰かいたら巻き添えになる
・捜索に金がかかる
・3000mくらいの高さでメールは使えるのか?
・高高度から落ちたとしても確実に死ねるのか?
・落ちて死ななかったら痛いだけで、裁判を受けることになりますよねぇ。
・そもそも飛行中にドアを開けるのって出来るん?
というわけで妄想で終わるわけなんですが、わりと面白そうだなぁと思って記事にしてみました。
以下用語を一言で解説(一言解説なので正確じゃないです)
NOTAM:航空ショー、滑走路の閉鎖・工事、その他諸々パイロットにとって危険になる情報
誘導路:滑走路からターミナルとかに繋がる道のこと
トランスポンダー:4桁の数字を送る無線機。7700は緊急事態を意味する。
事業用操縦士:金を貰って飛行機を飛ばす資格のこと
計器飛行証明:悪天候でも飛行機を飛ばせる資格のこと

飛び降り自殺を真面目に考える” への2件のフィードバック

  1. 飛行中で開けると機内の気圧が急激に変動してやばいんじゃないのかな??
    映画でよくあるやん??

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