バイト経験談 その1 コンビニバイトについて(少し特殊)

どうもです。仕事で色々あって4連休が吹っ飛んだ挙げ句、土日出勤の振り替え休日も無くなりそうな雰囲気です。

さて、本題に入ります。僕は大学時代にコンビニでバイトをしていました。と言っても普通のコンビニじゃなくて、高速道路のサービスエリア内のコンビニです。当時は北海道にいました。2007年くらいの話ですね。北海道らしく、セイコーマートでバイトをしてました。あまり覚えてないのですが、23:00~07:00っていう勤務時間でした。

日勤帯は授業があって出れないので、夜勤だけ週1で出勤していました。かなり小さーいSAだったので、深夜にお客さんはあまり来店されず、主に品出しとPOPの入れ替え作業がメインでした。もちろんワンオペです。
品出しが終わると、「前陳」と呼ばれる、奥の方にある商品を手前に持ってくる作業をやります。POPと言ってもドンキレベルでは全然なくて、値段が書かれた紙が入ってるプラスチックのやつの紙を入れ替える作業でした(多い日は100を超えたので、それは指が痛くてらかった記憶があります)

ここからは、今となっては時効レベルの話です。当時のお店は1階が店舗で2階が事務室兼休憩室でした。
ワンオペなので、自分のやる気次第で早く仕事を終えることが出来ます。なので、仕事はさっさと片付けて2階の事務所で携帯をいじりながら来店を待つ感じでした。来店音も聞こえるし、事務所には監視カメラ用のTVもあったので。

んで、まぁ23時くらいまではそこそこ人が来るんですが、1時~4時は酷かったですね。来客が1人とか2人とか、そのレベルでした。
ここからが北海道特有のお話になるんですが、冬季は吹雪とか豪雪で高速道路がしばしば通行止めになるんですね。でも、お店はSAの外からも近隣住民が入れるようになっているので、営業をし続けなければいけないのです。
そうするとどうなるかと言うと、、、お客さんがゼロです!接客がないです!
もうそんな日は、品出しとかPOP作業をさっさと終えて、事務所で携帯いじってました。実に最高なバイトでした。朝方になったら雪かきはしてましたけどね。

セイコーマートって「ホットシェフ」っていう、コンビニの中で調理して品物を出すっていうコーナーがあるんですが、それの準備のために、おばちゃんが朝6時くらいに来ておにぎりを作ったり料理したりと、作業を始めるんですね。
僕は7時上がりなのでホットシェフのおばちゃんとの関わりは薄いんですが、当時ホットシェフで働いてたおばちゃんが凄い優しくて、毎回おにぎりを持たせてくれました。
声を潜めて「余ったご飯、おにぎりにしたから、持って帰って朝飯にしいな」って言ってくれて、貧乏学生だった僕には凄く嬉しかったです。こういう優しさは、今の僕の性格にも反映されていると思っています。

コンビニバイトはこれが最初で、今の所最後の経験です。接客の基礎やレジ袋詰めの基礎を学ぶことが出来た貴重な時間でした。
今は専門職に就いてしまったので、コンビニバイトへの転職は考えにくいですが、この先全く無いとは言い切れないですね。。。
また、今の店員さんは支払い方法が意味不明に増えて、タバコの番号を覚えるのに加えて支払い方法も覚えなくてはいけなくて、大変だなと思います。セブンイレブンがようやく、お客さん側で支払手段をタッチで選択する方法を取り入れましたが、早く全コンビニに広がっていって欲しいですね。

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