絶対音感は衰える

突然ですが、僕は絶対音感があります。いや、正確にはありました、が、衰えてきました。
絶対音感と言っても全ての音が分かるわけではなく、楽器のような安定した音なら分かるレベルです。救急車のサイレンが音に聞こえるとかは無いです。
およそピアノの常用範囲(88鍵あるうち、中央からの50鍵くらい)なら他の楽器でも音を当てることが出来ます。もちろん、間違えることもあります。

中学生の時に吹奏楽部に入ったのですが、唇が薄くて向いてるであろうという理由でトランペットを吹くことになりました。でも、その時のトランペットってB♭ 管だったんです。楽譜にドって書いてあって、トランペットでドの音を出すとピアノで言うところのB♭ =シ♭の音が出るのです。これが気持ち悪すぎてやばい。
最初のうちは楽譜をわざわざ半音落とした自作の譜面を使ってましたが、パート練習でトランペットを集めた練習になると、音の認識に齟齬が生じるんですよね。
結局それが嫌で、吹奏楽部を退部してしまいました。今思えば、フルートとか楽譜と実音が合った楽器に変えれば良かったなと思ってます。

あと、カラオケは原キー以外で歌うと違和感があるので、自分の声に合わない曲は歌えませんでした。脳内転調出来る人もいるらしいですが、神ですね…。

時は経って30歳を超えた今、そこまでの絶対音感がなくなりました。ピアノの音ですら間違えることもあるくらいです。長らく音楽から遠ざかっていたのもあると思いますが、絶対音感って消失していくものなのかなぁと感じてます。

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