CCNA Wireless(200-355)の試験に落ちました。

掲題の通り、CCNA Wireless(200-355)の試験に落ちました。ゴールデンウィークを費やして CCNA Wireless 200-355 Official Cert Guide を読み切り、Web上に転がっている問題集を解いたにも関わらず落ちてしまいました。
試験内容については守秘義務があるので書けないのですが、「それって本当に試験で問うべき内容?」と思われる問題が散見されました。もちろん、知っているに越したことはないのですが、明らかに無線技術のとはほぼ関係の無い問題が、2割程度存在していました。

まず、結果についてですが、100%満足というわけではありませんが、ほぼ満足しています。理由ですが、CCNA Wirelessを勉強することにより、2つのことが同時に学べたためです。

1つ目はWiFiとはなんぞや、小中規模ネットワークの無線ってどうやって構築するんだ?という点です。家庭にあるような小規模WiFiルータの仕組みから、1000を超えるAPを抱える大規模無線ネットワークの構築について、学ぶことが出来ました。
2つ目は、英語とより親しくなれたことです。先程紹介した
CCNA Wireless 200-355 Official Cert Guide では500ページに渡り、全て英文で技術の内容が記載されています。全く無知識の状態から、不慣れな言語で新しいことを学ぶというのは、とてもハードルの高いことでした。特に無線に関する単語は逐一調べて、理解をするよう努めました。その甲斐もあって、英語の長文読解が、以前に比べてスラスラ出来るようになった気がしています。

今後、この試験を再受験するかですが、よほどのことが無い限り予定はありません。(よほどのこと、というのは、無線を使った仕事に就くとかそういったレベルです)
CCNA Wirelessについて、7割の知識があることが今回の試験で証明されました。もっと勉強をすれば受かると思いますが、費用対効果の面で、これ以上の勉強はWirelessについての勉強ではなく「試験対策のための受験勉強」になってしまうと感じ、断念しました。

今後の資格取得についてはまだ未定なので、断言は出来ないのですが、いったんネットワークから離れてAWSソリューションアーキテクトを取得しようと思っています。