現場を退場することになりました

タイトル通り、5月いっぱいで今の現場を退場することになりました。現場?退場?何?って話ですよね。
現場=職場、退場=案件離任のことです。
最近は大手の会社を辞めるとはてなブログに詳しくまとめるのが流行ってますが、ここは日記なので、適当に書きます。
今回離任する現場ですが、IaaS, HaaSを提供するクラウドサービスで、管理系サーバやネットワークの設計・構築を担当しておりました。期間は丸2年です。
僕はフリーランスのエンジニアとして働いているので、基本的にプロジェクトが終われば自動的に離任となり、次の案件・現場に移りますが、
2年という期間はインフラエンジニアが一つの現場に携わる期間としては少し長いかなと思います。
簡潔に良かった点と悪かった点をまとめたいと思います。
■良かった点
・クラウドサービスを利用する側ではなく、提供する側の内部に関われたこと
・とても通常の現場では扱えない大規模なネットワーク機器に直接触れられたこと(恥ずかしながら光ケーブルやSFPは初めて扱いました)
・関わったプロジェクトのうち一部のプロジェクトでは参画者全員の意識が高く、仕事だけでなく人間としても多くを学べたこと
■悪かった点
・クラウドサービスとは言え人が人が整備している以上、ミスや失敗は避けられないが、思っていたより作業の自動化が進んでいなかったこと
・その人が欠けるとサービス影響が出てしまうレベルで業務内容が極端に属人化していたこと
・一部のプロジェクトは上昇志向が極めて低く、結果として自分のモチベーションが著しく下がったこと(これが案件を離任する一つの要因でもある)
離任する理由は、悪かった点にも書いたのですが、モチベーションの低下と、同じ環境に長期間いることの不安です。
後者についてですが、井の中の蛙になることへの恐怖と、ゆるい環境にいると自分がどんどんだらしなくなるからです。
長期間携わるのであれば働いていた現場の正社員になれば良いですし、フリーランスの良さはフットワークの軽さですから。
離任してしまうのですが、現場の職場環境はとても良かったです。人も、会社も良く、働きやすかったです。
VDIが導入されており、リモートワークが許されたことも、熊谷から勤務している身としてはかなり助かりました。
またご縁があったら、ぜひ働かせて頂きたいなと思っております。
さて、、6月からですが、何も決まってないので、ゴールデンウィークが明けたら就活します。。。