右と左で違う作業をすること。

この間の記事に書いたバロック名曲集をだらだら弾いてる。やっぱり短調の曲が好きで、そればっかり選んで積極的に弾いてる。それでも一通り最初から最後まで弾いた。バロックの難しさと素晴らしさの両方を勉強出来た。
よくピアノ未経験者から「よく左手と右手で違うこと出来るよねー」と言われるがそんなことない。今弾いてる曲で、右手と左手が一緒に動けなくて困ってる。左手が簡単なのは”伴奏”になることが多いからだ。しかしバロック音楽では二声,三声などと言って、一つの曲にいくつものメロディーが同時進行する。これら同時進行してるいくつものメロディーを意識して弾くってのは結構難しい。しかしこの手の曲を弾くことは良い勉強になる。
バロック名曲集に加えてバッハのフランス組曲も同時に触っている。上に書いたと同じ理由でつまづいてる。難しいけど良い曲だから頑張ろっかな。

入力支援スクリプトとバロック名曲集


ISBNという本固有の番号がある。大抵の本に記載されており、この番号と言ったらこの本しかありえない!というユニークな番号。もちろん世界共通。amazon等のネット販売においてこのISBNは非常に便利なものとなっている。この番号さえ分かればたとえ本の表紙がロシア語で書かれていて検索出来なくても容易に探すことが出来る。
今回はAmazonに注目だ。Amazonでは本の表紙画像と説明を行っている。これはブログで本を紹介する時に非常に便利だ。ただ、そのページを見つけ画像へのリンクを探し、貼り付け…と言う作業が意外と面倒。しかもこの作業の場合はAmazonへの直リンクになってしまう。これではよろしくない。
ということで、ISBNを入力したらAmazonへのリンクと画像の保存を一挙にやってくれるスクリプトを作ってました。PHPで書いてるのでブラウザからフォームを通して実行する形。まだまだ調整が必要な部分があるけど、とりあえず使えるレベルになったので早速それを使って画像を貼り付けている。
今日、紹介するのは「ピアノのためのバロック名曲集―様式とテクニックが同時に学べる (上巻)」という楽譜。詳しくは画像のリンクからどうぞ。先日この楽譜を書店で見つけて、こりゃあ簡単そうだなぁと思い買ってきました。最近バロックへ興味があるのも理由の一つですが。
弾いてみたらそれなりに楽しめる内容でした。本来バロック音楽の楽譜は音楽的な指示(ここを強くしろとか音は繋げて弾け)とかがありません。バロック音楽を弾くにはそれなりの知識が必要なんですね。この本はイチイチ細かい指示が譜面に書かれているので俺みたいな初心者にはピッタシです。いくつか気に入った曲も見つかりました。買ってくれてありがとう。