2023年11月から案件が変わりました。
IT業界では「案件」と言います。僕は正社員ではなく、フリーランスとしてSES(システム・エンジニアリング・サービス)で技術力を時間で売っています。例えば、月に20日の平日があるとして、8時間勤務だとすると、160時間がその月に提供した労働時間になります。その対価としてお金を頂いております。
もちろん、1月ですとか5月など連休が多い月は160時間に届かないので、契約書に「140時間~180時間とする」みたいに記載されています。140時間より少ないと貰えるお金が減り、180時間を超えると貰えるお金が増えます。
話を戻しますね。10月までの案件が終了したので11月からは別の案件に参画しています。10月までの案件の最寄り駅が有楽町だったのですが、今は川崎のソリッドスクエアになりました。これが奇跡的な出会いだったのです。
僕がIT業界に入って駆け出しの10年前頃に通っていたのが川崎のソリッドスクエアでした。当時はWindowsServer2012を構築して、グループポリシーを当てるなどをしたのを鮮明に覚えています。また、その時の上司のTさんも覚えていて、これまた偶然でTさんも僕が10年前に住んでいた西川口から通っていたんです。
僕が今年の8月に熊谷から西川口に引っ越してきて、川崎のソリッドスクエア・・・これは、運命だなと思いました。初心に戻れよという暗示なのかもしれません。あいにくTさんとの連絡とは途絶えてしまいましたが、この業界で働いていればどこかで出会えるんじゃないかなと思いました。「狭い業界、狭い業界」とよく言うのですが、実は本当に狭い業界なのかもしれません。
今の案件では、Oracleデータベースの移行をやっています。データベースの移行は一度やったことがあるのですが、Oracleを使ったことは業務ではほぼゼロだったので、これを機に「ORACLE MASTER Bronze DBA」の資格を取得しようと考えています。七夕の日にCiscoの資格を取得するぞ!と意気込んでいました。というのも、Ciscoの資格って有効期限が3年に決まっていて、それを過ぎると失効してしまうんです。でも、この歳になると失効してようがしてまいが、その資格を一度でも取得したことの方に価値があるというか、「今、何が出来ますか?」が問われるので、Ciscoの資格はいったん諦めることにしました。また案件が変わってネットワーク系の案件だったら取得するかもしれません。
相変わらず昼夜逆転も治らず、アルコール依存症はスリップし、体調は最悪ですがなんとか今年を乗り切ろうと思います。