前提条件
色々あるので箇条書きにします。
- 本格的に習っていたのは12年ほど(明確な記憶無し)
- 当時、KAWAIのグレードテスト6級は合格していた。
- ピアノのレッスンは週1、1時間で通ってる。
- 家にピアノは無いため、週1程度の頻度で近くのスタジオを借りて練習している
ピアノステップとは
簡単に言うとピアノの試験です。23ステップと呼ばれていて、上位になるほど難しく、下位になるほど易しいです。
それぞれの難易度ごとに課題曲が選べるようになっていて、例えば僕が今回弾いたブルグミュラーのアヴェ・マリアは基礎4,基礎5, 応用1のどれかから選べる曲でした。同じ曲でも複数のステップに跨っています。
そもそもピアノステップのレベルとは?という話ですが、完全な主観を踏まえてレベル別のご案内をします。

- 展開3 <— 学生なら音大行くのかな?大人なら、ピアノの先生か今も継続して習ってる人かな?
- 展開2
- 展開1 <— ここからかなり難しくなるイメージ
- 発展5
- 発展4
- 発展3<— ショパンのワルツとかはこの辺な感じ
- 発展2
- 発展1 <— ソナタ的な。難易度上がってくるイメージ
- 応用7
- 応用6
- 応用5
- 応用4 <— ソナチネレベル的な
- 応用3
- 応用2
- 応用1
- 基礎5 <— バイエル終了からブルグミュラーレベル的な ★今回受験したレベル
- 基礎4
- 基礎3<— バイエル80番くらいかなぁ
- 基礎2
- 基礎1
- 導入3 <— この辺は子供レベル過ぎてよく分からなかった。幼稚園とか小学低学年だと思う
- 導入2
- 導入1
受けようと思ったきっかけ
ピアノの先生がピティナの会員で、もし良ければ受験してみてはという一声があったのと、ブルグミュラーはほとんどの曲を子供の頃に弾き終えてるので、基礎レベルが出来てるか忖度の無い第三者視点で確認をしたかった。
演奏動画
結果と振り返り
3人の審査員のから、それぞれS,S,Bの評価を頂き無事に合格となりました。評価基準はS, A, B ,C, Dがあって、Dになると不合格で、Cだとあと一歩足りないけれどギリオーケーという感じです。Bはそのレベルに達しているという評価です。
かなり緊張していたのと、ホール演奏特有の音が吸われる現象で自分の音を見失い、さら弱く弾くところでは音の抜けもありました。大人の初ピアノステップだから甘めに審査してくれたのかな。もう少し伸び伸び弾ければよかったです。暗譜は出来ていませんが、暗譜出来るくらいまで弾き込みはしたので、練習量が足りていないということは無いかなと思います。
あとこの曲に対してこんな真面目に取り掛かったことがなかったので、たくさんの発見がありました。強弱もそうだし和音、全体のイメージなどなど、とても勉強になりました。
次へ向けて
次は応用5とか6くらいのレベルの曲を受けてみようと思います。全盛期は発展くらいの難易度の曲を弾いてたので、応用レベルも弾けるはず・・・!既に譜読みが終わってる課題曲をササッと仕上げて持って行くみたいな感じに出来ればなと思います。

















