精神科で出される薬について(デパス、ロヒプノール、アモバン)

お久しぶりです。Arkeyです。今日は精神科で出される薬について、今更ながら自分の体験談を元に紹介しようと思います。
一般的な効能や副作用については担当の主治医に聞くなり他のウェブサイトを検索すれば出てくるかと思うので割愛します。
以下に記載する文章はあくまでも自分の体験談を元にしたものです。
精神科で「不安」と「不眠」を訴えると、ほぼ間違いなく出される薬を紹介致します。
内科でも処方されることもありますが、依存性があることを留意して頂ければと思います。
そして、いわゆる「弱く」効く薬を「マイナー」、強く効く薬を「メジャー」と言ったりします。(語弊があるかも知れませんが簡潔に説明するためこのように致しました)
以下、薬の説明を致しますが全て私の主観のものであり、全ての人に同様の効果・副作用が生じることではないことをご理解ください。
1.デパス(抗不安薬)
この薬は精神科どころか内科ですら処方される薬です。
抗不安作用以外にも筋弛緩作用が強いことなどから、肩こりにも処方されているそうです。私は肩こりとして処方されたことはございません。
また、催眠作用があることから眠剤として処方されることもあるようです。
この薬、某ちゃんねるで「デパスはラムネ」という言葉が生まれるくらい、依存性が強い薬です。
最初は一日1mgで良かったものが、気づいたら一日4mgなんてのはよくある話です。
デパス離脱の対処方と致しましては、デパスより効果が長期的な薬に代替していくことで離脱症状が少なく離脱出来るかと思います。
抗不安作用にしては、デパスが一番の選択肢と考えております。ワイパックスやレキソタン等に比べて、デパスの方が安定して症状を抑えることが出来ます。
問題点として、依存性が高いことがあげられます。(日本でデパス飲んでる人の人口は結構多いんじゃないかと思う)
2.ロヒプノール(中期型睡眠薬)
アメリカでは規制が厳しい(違法だっけ?)薬です。強い睡眠作用と、薬を飲んでからの記憶障害です。
特にお酒との組み合わせが悪く、ロヒプノールとお酒を飲むと記憶が飛びます。
レイプに使われるとのことで(特にアメリカで)規制が進んでいる薬です。日本でも扱いが厳しいです。
しかし睡眠作用に関しては満点です。6時間程度の睡眠は確実に得られますし、翌日への持ち越しもございません。
この薬もデパス同様に、依存性が高いように感じます。
3.アモバン(短期型睡眠薬)
苦いと有名なアモバンです。飲んだ後の苦さと、翌日に持ち越す苦さで断念する人もいるようですが
寝付きに関しては私にとってかなり有効です。
もちろんその時の精神状態や体調にもよりますが、入眠に関しては強く効果を感じます。
ただし短期作用型の薬であるため、依存性が存在し、容量は増える一方でした。
最初は7.5mg/perDayからの処方が一般的ですが、最大容量と思える10mg/perDayを渡されたこともありました。
依存性はデパス等の抗不安薬に比べて少ないにせよ、短時間作用型のため連用し続けると効能が下がります。
効能が下がる→より多く飲む→薬が足りなくなる→かかりつけの医者以外の医者で処方してもらう…の繰り返しで、規定量以上飲んでる方もいるかと思います。
アモバンはあくまでも自然睡眠に至る補助薬として捉えなければ一生飲み続けることになります。
今回は以上の3つの薬について説明をしました。
何か間違いやご質問など御座いましたらコメントにてご指摘お願い申し上げます。

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