先日、徳島に弾丸旅行に行ってきました。徳島行きを決めたのが行く日付の約一週間前と、かなり急な旅行になりました。というのも、ANAのマイルがだいぶ溜まっていて、近々かなりのマイルが失効しそうなのです。その失効するマイルは優にアメリカを二往復くらい出来るほど溜まっていて、これは使わにゃ損!ということで、急遽予定を組みました。最初は北海道や九州を考えたのですが、ちょうど夏休みシーズンと被ってしまって全く飛行機が取れず、こんなことが無ければ行く機会が無いであろう徳島県に行ってきました。
土日で行く予定だったんですが、色々調べたところ車が無いとまともに観光が出来ないと分かり、土曜の朝からレンタカーを借りるべく金曜の午後にお仕事をお休み頂きまして前日入りをしました。空港から徳島駅までバスで行ったのですが、驚いたのが吉野川の幅の広さです。特に河口部分は荒川を超えるような強烈な印象を受けました。
徳島駅直結と言っていいほど近い場所に宿を取ったのですが、素敵なシャンデリアに出迎えられ思わず写真に撮りました。撮ってから気づいたんですが、これは鳴門の渦潮をイメージして作られてるんですね。さぞかし高級なホテルなのかと思いきや、都内のビジネスホテルより安くてこれまた驚きです。
その日の夜は近くのお寿司屋さん(すし酒場一鐡)に行って情報収集をしました。実は行く先を明確に決めてなくて、その場の勢いで決めようと思っていました。色々お話をして、「すだち」の国内流通99.9%は徳島産であること、徳島を観光するなら北・真ん中・南部の3つに分けられること教えて頂きました。この写真は、大将が「メニューに無いけど日本酒好きには出すんだ」と言って出して頂いた特別メニューです。日本酒のおつまみに最高でした。詳細は失念しましたが、何かの卵か卵巣だかを数日漬けたものだったと記憶しています。
翌日はレンタカーを確保していたので、さすがにこの機会を逸したら見に行く機会は無いだろうと思い、徳島県北部の淡路島に続いている鳴門海峡の渦潮を見に行きました。
徳島県側から鳴門海峡大橋の下が遊歩道になっていて、歩いて観光が出来るんです。画像では伝わりにくいですが、はっきりと渦潮が見えました。船がいるのは渦潮向けの観光船です。気象・海洋に興味があるので、個人的にはかなり楽しめました。
鳴門大橋で一通り満足したので、その後は徳島平野に戻り徳島ラーメンを食べました。某友人の旦那さんよりおススメして頂いた「中華そば いのたに本店」に行ってきました。今までに食べたことの無い味で、「んん?んん?」と思いながら食べてました。こってりもしていないし、しょっぱい感じも無くて不思議な味でした。スープは、全部飲むとお腹を壊すので半分程度を飲み干しました。リピートしたくなる美味しさでした!
その後はレンタカーで高速へ乗り、ひたすら西へ突っ走り、三次市まで行きました。埼玉民から言わせると、秩父に似てる!というのが第一印象でした。調べてみるとラフティングとかもやってるようで、長瀞じゃん!秩父じゃん!っていう感じでした。ただ、徳島平野から三次市の山間部に至るにつれて、平野が少なくなり山が両側から迫ってくるのは、今までに体験したことがなくて新鮮でした。写真は三好大橋です。
翌日は長距離ドライブの疲れがあり、ホテルでゆっくりしてから空港に移動して帰宅しました。
一人旅だと、急に予定を組んで急に予定を入れられるのが最高に楽しいですね!その場その場で行き先を変えれるのも、一人旅が好きなところだと思います。あと、正直なところ土地の観光というより人間観察が非常に楽しかったです。
前日入りした夜の徳島駅前で地べたに座ってた金髪の女子高生には驚きました。時代が平成に戻ったのかと思いました。金髪の度合いも、平成に流行ったベッタリした金髪だったので、なおさら驚きでした。彼女たちは地元民だと思うので、観光アドバイスを受けたく声をかけたかったのですが、事案になりそうなので遠慮しました。昨今はおじさんが未成年に話しかけると犯罪になりますからね…。
また、関西弁が自然と耳に入ってくるのも新鮮でした。関西弁好きなので、余裕があれば関西圏に1年ほど住んでみたいですね。
最後に、旅行裏話になりますが、実は前日入りした夜にホテルで寝た際、枕元に置いたメガネの鼻パッドがめちゃくちゃ曲がってしまいました。きっと寝返りか何かで眼鏡を押しつぶしたんだと思います。かろうじて眼鏡としての機能は保っていて運転は出来るレベルだったので、レンタカーを借りた直後の行き先は近場の眼鏡市場でした。いつも無料で調整して頂けるので助かります。
以上、徳島弾丸旅行の記録でした!マイルの有効期限が切れる前にまた突発弾丸旅行に行こうと思っています。次はどこにしようかな!