お久しぶりです、Arkeyです。今日はMonkey(モンキー)という名の原付について紹介していこうと思います。
まずモンキーですが、一般的に想像するスクーターではございません。原付(50cc未満)でありながら、ちゃんとしたバイクとなっております。
今回紹介するモンキーは10年ほど前に購入した物なので、錆びていたりシートに小さく穴が空いてたりとしますが…ご了承ください。
また、10年前のモンキーであることを念頭に置いて頂ければと思います。
まず、いくつか特徴を上げていきたいと思います。
- エンジンをかける為のセルスターターが無い
- 逆に言えばエンジンさえかかってしまえば、バッテリー無しでも走ることは何とか可能である
- エンジンをかける際は、キックスターターと呼ばれるスタータをキックしてエンジンをかける
- タコメータは存在せず、メータはスピードメータのみ
- ギアの概念があり、標準では1速から4速まである(正確には1,N,2,3,4の順番。Nへの入れ方については後述)
- 昔の車のようにチョークが存在する(冬場はエンジンがかかりにくいので多用する)
- 左手…クラッチ、ウインカー。右手…アクセル、前輪ブレーキ。左足…ギア操作。右足…後輪ブレーキ。 …と、体全体を使う
- 燃料タンクは4Lと小さいものの、1L辺り80kmほど走る。ガソスタ言って給油しても300円いかない事が多い
- 新聞配達などでよく見かける「カブ」と同等のエンジンを積んでいる
こんなもんでしょうか。とにかく、スクーターとは違って普通のバイクを運転していると思ってもらえれば結構です。
それでは、エンジンのかけ方(チョークを使わない場合)を紹介します。
どの手順もモンキーにまたがった状態で行ってください。
【モンキー始動手順】
- キーを入れて回す
- 1a.ニュートラルのランプ(緑)が点灯することを確認する。
- 1b.ニュートラルランプが点灯していない場合は、クラッチレバーを握って左足を使い、ギアをニュートラルに入れ、ニュートラルランプが点灯することを確認する
- 右手で前輪ブレーキをかける(もしN速以外でキックした場合、車体が前に進んでしまい危険なため)
- 前後左右を確認し、エンジンをかけても問題ないことを確認する
- 足でキックレバーを出し、クラッチレバーは離す(他のバイクですとクラッチを握ったままエンジンをかけることが多いのですが、モンキはーは違います)
- 出したキックレバーを思い切り踏み倒す。その際、わずかにアクセルを開けてるとエンジンがかかりやすいです。
- エンジンがかかったら、キックレバーを元に戻し、暖気運転を行う。この際、アクセルを全閉の状態でエンジンが止まるようならエンジンが冷えまくってるので、手動でアクセルを開けてやる。
- エンジンが十分に暖まったら運転開始。エンジンが暖まってると思っても、信号待ちで減速して止まった際や、アクセルを急に明けた場合はエンジンが止まることがあるので、その場合は暖機運転をしつつ運転する
なお、近々動画や画像を追加予定です。
記事の途中ですが、追記予定があるのでここまでとさせて頂きます。