というわけで、明日のプレゼンの準備が出来たのでワインを飲みながらくつろいでおります。セイコマの500円ワインですけどね!白ワインと裂けるチーズのスモーク味の組み合わせは最高です。赤ワインはキーボードにこぼして駄目にしたトラウマがあるので未だに飲む気になれません。
今日は飛行機について書くから興味無い人は読まない方がいいよ!
学校の図書館に希望を出してた『航空力学の基礎』が届いたので読みました。全然うちの大学の扱う範囲じゃないのに取り寄せてくれたのには驚いた。内容は数式と絵ばっかりでサッパリ分らんでした。まぁ航空力学は物理ですもんね・・・。でも分からないところをすっ飛ばしても多少の知識は得られたのでまぁ全く無駄にはならなかったかな。また読みたくなったら図書館にあるしね!←これ最強
最近はといえば相変わらずフライトシミュレータをやっています。PMDGのBoeing747-400を飛ばして北海道一周旅行なんてしてました。このPMDGが出してるBoeingはかなり精巧に作られてて、たとえフレームレートが一桁に落ちても飛ばす気になるくらい面白いアドオンです。何より感動したのFMC(Flight Management Computer)かな。これに出発空港やらルートやら巡航高度やらいっぱい打ち込んで、自動操縦で飛ぶのですが、このFMCを使いこなせるようになるにはけっこう時間がかかりました。これが実機だともっと難しいんだろうなぁ・・・。
しばらくこの747-400で遊んだ後は原点に戻ってセスナで飛んでたりもします。失速からの回復やら60度バンクでの急旋回やらいろいろやってるんだけど、なかなか難しい。もちろん実機とは違う挙動なんだろうけどさー。
日本航空の123便が墜落した時のボイスレコーダーを聞いたことをある人はどれくらいいるんだろう。御巣鷹山に落ちたと言われてるとても悲惨な墜落事故です。Flashがネット上にありますので検索すれば出てくると思います。今のところこのFlashが一番わかりやすいかと。
「これはもうだめかもわからんね」や、「どーんといこうや」なんかが有名な言葉として残ってますが、「パワーでピッチ*1はコントロールしないと駄目」がすごく大事なことを言ってると思います。パワーを上げれば速度が上がり、結果的に揚力が増えて機首は上を向いて上昇します。
つまり、高度を上げたいからと言って単純に操縦桿を手前に引いて機首を上に向けるのではなく、パワーを上げれば自然に機首が上がり上昇するということです。これがパワーでピッチをコントロールするということです。
この辺の基本もとても大事だと思いました。
視力の関係でパイロットになれないので、フライトシミュレータがどんどん進化していくのを楽しみにしています。
最後に、間違いがあったらどんどん指摘してください。今後の参考にしたいと思います。
*1 ピッチとは簡単に言うと機首の上げ下げのことです。